米坂線

-Yonesaka Line-


新潟県の坂町駅と、米沢駅とを結ぶ、奥羽・羽越間の連絡線です。
かつてはキハ52・28・58など、旧型気動車の走る路線でしたが、
現在はキハ110・E120といった、JR発足後の気動車による運行です。
県境側は磐梯朝日国立公園の谷間を縫うように走り、只見線のような絶景を見られます。
米沢側は盆地の中を駆け、田園風景が広がります。人々の抱く地方の雰囲気でしょう。

駅名標は2007年の末期に、新潟支社側において一斉に置き換えられました。
新たに登場したのは現在の新潟支社の標準のスタンド型で、当路線のみの設置でした。
他の吊り下げや壁のものが交換されていない辺り、恐らく実験的に設置されたのだと思われます。
成果が見られたのか、その後の大規模な交換で各地に姿を見せました。
しかし、新潟DC末期の頃に再び交換が押し寄せ、未交換だった駅名標にも手が加えられました。
仙台支社側は2009年の春まで国鉄ライクが数多く残っていましたが、
夏から秋にかけて、宮城でお馴染みの新タイプが登場しました。
しかし、一部しか交換されていない駅が多く、旧タイプと混在しています。


駅名住所
坂町-Sakamachi-新潟県村上市(旧岩船郡荒川町)
越後大島-Echigo Oshima-新潟県岩船郡関川村
越後下関-Echigo Shimoseki-新潟県岩船郡関川村
越後片貝-Echigo Katakai-新潟県岩船郡関川村
越後金丸-Echigo Kanamaru-新潟県岩船郡関川村
小国-Oguni-山形県西置賜郡小国町
羽前松岡-Uzen Matsuoka-山形県西置賜郡小国町
伊佐領-Isaryo-山形県西置賜郡小国町
羽前沼沢-Uzen Numazawa-山形県西置賜郡小国町
手ノ子-Tenoko-山形県西置賜郡飯豊町
羽前椿-Uzen Tsubaki-山形県西置賜郡飯豊町
萩生-Hagyu-山形県西置賜郡飯豊町
今泉-Imaizumi-山形県長井市
犬川-Inukawa-山形県東置賜郡川西町
羽前小松-Uzen Komatsu-山形県東置賜郡川西町
中郡-Chugun-山形県東置賜郡川西町
成島-Narushima-山形県米沢市
西米沢-Nishi Yonezawa-山形県米沢市
南米沢-Minami Yonezawa-山形県米沢市
米沢-Yonezawa-山形県米沢市

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