新津

-Niitsu-


秋葉区の中心地にある駅で、かつては駅名の通り新津市と名乗りました。
「東の新津、西の米原」と称される、国内屈指の鉄道の町で有名です。
新津運輸区が置かれており、羽越・磐西・米坂で活躍する気動車の車庫があります。
首都圏で活躍する電車の一部は、ここ新津にある新津車両製作所で製造されています。
今日の首都圏における利便性の高さは、この制作所があってのものでしょう。
信越本線・羽越本線・磐越西線と3線が交わり、巨大なターミナルを形成しています。
区名は「秋葉」ですが、区内にある山の名前から採られたそうです。
全国的に知名度の高い名前であり、住民からは区名を「新津区」に、という要望が
強かったものの、同じ区を構成する旧小須戸町の反対と県の方針により、叶いませんでした。

駅名標は矢印が4方向に延びており、鉄道のジャンクションであることを証明しています。
かつては旧タイプと新タイプが混在していましたが、大規模交換により旧タイプが漢字タイプに
更新されました。従来のものは横に細長いですが、旧タイプはやや短めのため、
比べてみると別の駅名標であることが分かります。全て更新されたと思いましたが、実は旧タイプが
1つ残存しています。東三条同様、目立たないからと放置されたのでしょうか。
さらに2011年6月頃に、2・3番線の横幅の短い駅名標がLEDに換装されました。
これもまた目立たない所に設置され、東三条のLEDと似た扱いを受けています。


⇒信越本線トップへ戻る
⇒羽越本線トップへ戻る
⇒磐越西線へ進む