只見

-Tadami-


只見町の中心地にある駅です。路線名の由来となった町であり、直営駅として運営されています。
未確認ですが、構内に転車台が残されており、かつての繁栄を偲ばせます。
14時頃に小出側から当駅に訪れましたが、停車時間が2分しかなく、駅舎は撮影できませんでした。
そのため、駅名標だけ撮影し、停留場区間の訪問後、最終列車で撮ることとしました。
6分ほどありましたが、ホームから駅舎が離れていたため、けっこう焦りました・・・。
しかし、旅情があって良かったですけど。地方の主要駅で時折このような形態を見られます。
福島県の最西端にあり、会津地域としても奥にあることから「奥会津」とも呼ばれています。
昔は塩の生産などで栄えていたそうですが、現在は只見川にある田子倉ダムが名物です。
日本でも有数の豪雪地帯であり、新潟県境にある「六十里越」は冬季になると全面通行止めとなります。
そのために今日まで只見線が残されていると言われ、重宝されていることが伺えます。

以前は国鉄ライクがありましたが、現在見られるのは標準タイプで、味気ない模様でした。


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