会津宮下
-Aizu Miyashita-
三島町の代表駅です。坂下と同じ形式の交換駅で、タブレットの収受を考慮したものです。
三島町は「桐の里」を名乗り、日本一良質な主産地として名を馳せます。
また、編み組細工という伝統工芸品があり、温泉にも恵まれます。
町域の大部分が森林で、只見川が貫流し自然豊か。その環境が只見線の人気を
裏付けているとも言えるでしょう。証拠に、有名な撮影スポットの鉄橋はこの町にあります。
坂下や柳津で見られる白バックの国鉄タイプがあります。木造駅舎に掲げられたもので、
趣があります。一方、只見寄りのホームには木造の待合室があり、こちらにも貴重品があります。
黒板のようなデザインの白抜きの駅名標。木製の古き良き代物です。
こんな風情が漂っているのが只見線の魅力です。最近はローカル線でも中々見られません。
他にも鳥居型の国鉄ライクや、新タイプのスタンドがあります。
