会津桧原

-Aizu Hinohara-


三島町の駅です。桧原は国道252号から分岐する小道の先にある行き止まりの集落です。
民家の多い集落ですが、駅は森に囲まれた所にありいい雰囲気です。
かつては古く小さな待合所がありましたが、現在は木の形をしたものがそびえます。
新しいものの、風景に溶け込んでいるような落ち着きがあります。
個人的に只見線の中では、薮神・柿ノ木・水沼に並ぶお気に入りの駅です。

駅名も地名も「桧原」と略字の表記ですが、駅名標は「檜原」と記されています。
かつては駅名標の通り、「会津檜原」と名乗りましたが、1994年に現在の略字に
改称されました。この駅名標は2000年代後半に登場したものですが、何故か昔の名前に。
ところで、当駅に訪れた時、もう1人老人が下車しました。地元の人かと思いましたが、
駅を出ず駅舎に籠りきり。下手に関わるのも嫌なので中に入れませんでした。
さらに、その老人は間もなく入線した反対方向の列車に乗り込み、どこかに行ってしまいました・・・。
何しにここに来た・・・。意味不明な老人のせいで、ムード台無し。お気に入りの駅なため尚更です。


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