会津坂下

-Aizu Bange-



会津坂下町の中心駅で、みどりの窓口・交換設備がある主要駅です。
列車はここから進路を南に変え、新鶴・高田・本郷といった会津盆地南部の
農村に至りますが、終点である会津若松は東の方にあります。
バスや国道もわざわざ高田の方を迂回せず盆地を横断して若松に至るため、
鉄道は遠回りする形です。しかし、若松近郊ということで需要は多く、
それらの集落が只見線の収益源であると考えると、無駄とは言えないでしょう。

広い構内に多数の駅名標があります。それも1つ1つが異なった形状・デザインで、
実に6種類という賑やかさです。2009年8月に初めて訪れた時は5種類撮影しましたが、
1つだけ見落としていたものがありました。駅舎寄りのホーム・塔寺寄りにある
標準デザインのスタンドです。国鉄ライクで占められていると思ったものの、
惜しくもそうではありませんでした。駅名板も見られます(それも毛筆体)。


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