宿河原

Shukugawara



多摩区の駅です。駅の西側に流れる二ヶ領用水沿いに小道が設けられており、
散歩にうってつけです。春には桜の名所となり多数の花見客が訪れます。

かつては字体の新しいスタンドがありました。国鉄タイプを元にしたものですが、
このフォントを使用したものは他に見かけません。鶴見線にも国鉄タイプを模した駅名標が
多いですが、これとは異なったデザインで、異端です。登場時期は新しいようで、
早くとも1990年代後半のようです。しかし、2010年秋に施行された屋根設置工事に
伴い撤去、代わりにLEDが設置されました。また川崎方面ホームに、国鉄時代によく見られた
三角柱の駅名板がありました。首都圏ではここでのみ見られた遺産でしたが、残念ながら
こちらも屋根工事に伴って撤去され、完全に消滅してしまいました。2012年秋には、
旧デザインの吊り下げも黒字のLEDに置換され、他駅共々駅名標の画一化が図られました。


撮影:2013/5 消滅した駅名標は2010/12,2009/9


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