西国立

Nishi-Kunitachi


「国立」と付く、「立川市」の駅です。2011年夏頃まで木製の壁や椅子があり、古い風情が
漂っていました。しかし、上屋の改修に伴い、ホーム全体で工事が実施され、そのような
面影はなくなりました。上屋の延伸は行われず、これまで通り川崎寄りにしかありません。
駅舎が川崎寄りにあり、すぐ隣が終着駅のため、必要性が低いからでしょうか。

駅名標は他駅同様、2000年代中盤に交換されました。しかし、先述の改修に伴って、
川崎方面ホームの駅名標が撤去されました。数か月の間駅名標がない状態でしたが、9月に
入り仮設の駅名標が登場しました。改修の完了に伴って登場したのは、これまでと同じ行灯。
しかし、よく見比べると、当駅名の文字間の幅が異なり、以前使われていたものとは異なります。
即ち、新たに製造されたものの模様。LEDが投入されるかと思っていたため意表をつかれました。
もっとも、近年においてここ以外に行灯が投入された所は意外と多く(大月,塩山など)、杓子定規に
LEDを充てる、という方針ではないようです。ちなみに、壁式はそのまま残っています。


撮影日:2012/5,2011/9


⇒南武線トップへ戻る