稲城長沼

Inaginaganuma



稲城市の代表駅です。京王に「稲城駅」があり、両駅間の途中に市街地があります。
ただし、その市街地が南側にあるのに対し、駅舎は北側にあるため、踏切を渡らねばなりません。
その踏切も慢性的な渋滞に悩まされ、南側の利用者にとっては不便な扱いです。
そこで現在、当駅の高架化工事が行われています。矢野口・当駅・南多摩からなる「稲城3駅」の区間を
高架化し、踏切の除却と区画整理による町の一体化が進められています。既に矢野口は高架化され、
残る2駅も徐々に進められています。完成の暁には、丘陵側を駆ける京王のように、高速路線の
風貌となるでしょう。2011年12月に下り線が高架化を達成、大きな前進を果たしました。

高架化に伴い何度も駅名標の新設、撤去が行われてきました。2011年12月の下り線高架化に伴い、
新たなLEDが登場しました。現在も上りの仮設ホームにLEDがありますが、左上の新陽社のシールの
有無で分けられます(ある方は2010年以降の設置)。このホームには当駅発着の電車も乗り入れます。


撮影日:2012/4 消滅した駅名標は2009/10


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