越後湯沢

-Echigo Yuzawa-


越後湯沢温泉やガーラ湯沢スキー場で知られる湯沢町の代表駅です。川端康成の小説「雪国」の舞台となった町であり、
魚沼地域随一の観光名所でもあります。また、上越新幹線の停車する駅で、北越急行開業後は、「はくたか」による
富山方面からの乗客が利用するようになり、交通の要所となりました。田沢、森宮野原駅方面へのバスが発着しており、
飯山線沿線からの利用客もあります。終点の森宮までは1時間ほどで辿り着き、十日町経由で遠回りするよりも早く行けます。

かつては旧タイプがありましたが、2009年2月頃に標準デザインのに置き換えられました。同年1月に上越線を訪れた時には、
吊り下げと一部のスタンドについては未更新でしたが、どうやら交換の途中だったようです。お陰で消滅予定の駅名標を
いくつか撮影できました。当駅もその1つです。もうひとつ、島式ホームの石打寄りに国鉄タイプのスタンドがあります。
撮影時には吹雪が吹いており、いい駅名標の姿が撮れました。ほとんどの駅名標が更新されましたが、この駅名標は数少ない
生き残りです。関屋や亀田の吊り下げのように、直近に交換された新デザインを除くと、数えるほどしかありません。


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