小千谷

-Ojiya-


錦鯉の町・小千谷市の玄関です。駅前にはロータリーが整備されており、その先には
商店街があります。名物にあやかってか、錦鯉の形をした地下道の入口も見られました。
しかしそこはあくまで駅前の繁華街で、市役所のある中心地はその先、信濃川の対岸にあります。
その対岸の町には、かつての魚沼線の終点・西小千谷駅がありました。当駅も当初は
「東小千谷駅」と名乗り、町が二分化されていたような印象がありました。
接近メロディとして「エリーゼのために」が流れます。多彩な発車メロディが使われている
JR東日本ですが、逆に接近メロディを流しているのはかなり珍しいものです(atosのように、
放送を予告するメロディとして使われる所は、首都圏を中心に多く見られますが)。
春日山においても同様のメロディが流れます。近場の北陸本線では「エリーゼのために」のような
楽曲を、接近メロディとして導入していますが、ここはJR西日本に倣ったのでしょうか。

駅名標はラインカラー入りの吊り下げがあります。目立たない位置に、ラインカラーのない
漢字主体もあります。以前は国鉄タイプがありましたが、残念ながら収めることはできませんでした。


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