石打

-Ishiuchi-


旧塩沢町の南部にある駅です。スキー場が多い地区で、昭和の大合併まで石打村として
存在しました。小さな村でしたが、何気に帝国書院の地図には、石打の名が載っています。
駅の規模も大きく、2面3線のホームを有しますが、駅舎側のホームは使用停止の状態です。
スキーが全盛期だったころの名残のようですが、現在は閑散としています。
2009年1月初頭に訪れ、駅からは広大な雪原を望めました。
その後、2010年3月に再訪問し、漢字主体の新タイプと駅舎、周辺の様子を撮影しました。

かつての繁栄があってか、吊り下げの駅名標がありました。ひとつは平仮名主体のもので、
もうひとつは正方形の真新しい板張りの駅名標です。以前はこの形の国鉄ライクが下げられており、
それと同じ形のものが現れました。わざわざ以前と同じ形にしたのには何か理由があるのでしょうか。
後に平仮名のものも漢字主体の行灯型に置き換えられましたが、何故か同時に置き換えられていません。
また、スタンドが多数あったようですが、現在は屋根のない所には何も立っていません。


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