東京・渋谷と横浜とを結ぶ幹線です。中目黒や自由が丘、田園調布など、
高級住宅街やお洒落な町に多く乗り入れている事で有名です。
中目黒より日比谷線に直通しており、田園調布―日吉では目黒線が並走します。
21世紀に入ったころから、「東横特急」の運行開始、高島町駅と
かつての終点だった桜木町駅の廃止など革命的な出来事が多発しました。
2013年には副都心線への直通が始まり、5社もの会社の電車が見られるようになりました。
駅名標は全て標準タイプで、2007年頃に統一されました。桜木町廃止前には
横浜や中目黒などの主要駅にも2世代前のものが残りましたが、
短い期間のうちに様変わりしました。また、2009,2010年には、
主に主要駅で見られたハングル・中国語入りの駅名標が中小駅にも追加されました。
そして2012年に入ると、自由が丘に東急初のLEDを用いた薄型駅名標が登場しました。
ラインカラーも、これまで使われてきた赤色とは異なり、ややピンクがかった薄めの
色となりました。そのため、東横線にもラインカラー化が施されると確信しました。
それが事実となったのは数日後、今度はナンバリング導入に伴って駅名標のデザインを
切り替えるという新たな方針が発表されました。他の路線より遅れる形で6月に普及し、
瞬く間に新デザインに置換。地下化により役目を終える予定の渋谷にまで現れました。