会津鉄道


阿賀川流域の集落を結ぶ第3セクターの路線です。並走する国道121号は
元々江戸に至る道として栄え、古くから往来がありました。同じ会津地方を
走る只見線と比較すると、大内宿のように観光地に恵まれており、利用者が
多くいます。しかし、只見線は特例を理由に3セク化を免れたのに対し、こちらは
国鉄から切り離され中途半端な所が起点にされるなど不遇な扱いを受けました。
一方で3セク化直前の1986年になると、野岩鉄道の開通によって東武鉄道と
結ばれるようになり、盲腸線から東京に至る鉄道として生まれ変わりました。
会津田島を境に運行系統が分かれ、南側には東京・浅草から遥々とやってくる
東武の電車が、北側には自社の気動車が走ります。3セクでありながら気動車は
全て2000年以降の新車に纏まり、近代化しています。

発足直後に導入されたと思われる国鉄デザインを意識したイラスト入りの駅名標が
多数派で、中には木製のものもあります。発足以降に開業した駅についても
デザインはあまり変化がありませんが、イラストが描かれていません。

運行形態に合わせ、会津若松から紹介します。また、8月の2日間のみに営業する
「一ノ堰六地蔵尊」にも訪れたため、この駅の駅名標についてもお見せします。


会津若松

七日町

西若松 *JR東管理

南若松

門田

一ノ堰六地蔵尊

あまや

芦ノ牧温泉

大川ダム公園

芦ノ牧温泉南

湯野上温泉


塔のへつり

弥五島

会津下郷

ふるさと公園

養鱒公園

会津長野

田島高校前

会津田島

中荒海

会津荒海

会津山村道場

七ヶ岳登山口

会津高原尾瀬口


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