阪神電車

Hanshin


大阪と神戸、ならびにその2都市間の地域を「阪神地域」といいます。
その海沿いに路線を持つのが阪神電車です。「阪神」で連想されるのが「阪神タイガース」。
その本拠地である甲子園球場は、途中の甲子園駅付近にあります。
プロ野球の試合や、高校野球の全国大会の時は、非常に賑わいます。
元々は路面電車として開業し、その名残のために駅数が多く、駅間距離も短めです。
並走するJRや阪急に比べ、庶民的な電車として親しまれています。

かつては京阪・南海に見られたデザインに似た駅名標がありましたが、
阪神・淡路大震災の後、漢字主体の新しい駅名標が登場しました。
被災した駅や、リニューアルの折りに導入されたものが多く、
短い路線ながら駅名標が大きく分けて2種類と、混在していました。
しかし、先述のなんば線の開業により、革命は起こりました。
駅名標を総交換したのです。駅数の少なさが好機となったか、瞬く間に交換。
1つも漏らすことなく、新デザインに染め上げました。
新たなデザインは青バックのもので、京阪の新タイプに酷似しています。
2014年になると、三宮の神戸三宮改称に伴いナンバリングを導入、流行の波に乗りました。


本線@(梅田―西宮)

本線A(西宮―新開地)

なんば線

武庫川線


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