鶴見

-Tsurumi-


鶴見線の起点で、鶴見区の代表駅です。曹洞宗大本山・総持寺の門前町として知られ、
電車から眺めることができます。早くからデパートが建てられ、都会の風貌を晒して
いましたが、2008年に老朽化に伴って閉店、その駅ビルも解体されました。
しかし、2011年まで同じく横浜駅で営業していた「シアル」が当地に移転し、
新たなる駅ビルに入居することが決まり、そのために新しい駅ビルの建設が進んで
いるところです。鶴見線は元々「鶴見臨港鉄道」という私鉄に寄って敷かれ、西口に
専用の駅舎を設けています。現在でもこの駅舎は使われており、京急ストアが入居
しています。元々別会社だった名残で、京浜東北線とは独立したホームを持ち、
中間改札で分断されています。木製の椅子などがあり、古い雰囲気が残っています。

鶴見線では唯一の旧タイプがあります。2000年頃までは浅野や安善などでも見られ
ましたが、置換されました。京浜線も同様のデザインで、変化は見られません。


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