会津本郷

-Aizu Hongo-

会津若松南部、旧北会津村の駅です。駅名は「会津本郷」ですが、旧会津本郷町にはなく、
駅前の道を歩いたすぐ先になります。現在は会津美里町と名乗り、同町の中心地に位置しているため、
代表駅として機能しています。なお北会津の方は中心地から離れている上、本郷側にしか出口がなく、
離れた所にある踏切を渡らないと辿りつけません。駅舎は２０００年代前半に仙台支社の各地に
普及した無人駅向けの形式で、三角屋根が目立ちます。高田・新鶴にも同型の駅舎があります。
いずれも会津美里町となった町村の代表駅であり、利用者が多いため設けられたのでしょう。

駅舎にラインカラーのない壁タイプがあります。駅舎と共に普及し、高田・新鶴にも見られるものです。
さらに高田寄りにはラインカラー入りのスタンドもあります。細々と普及している新デザインですが、
目立たない所に立っていました。近年になり、国鉄ライクに代わって登場したと思われます。

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