両毛線

Ryomo Line


群馬県南部と栃木県南部、赤城山麓の平野にある路線です。古くは両県を併せ
「毛野国」と呼ばれ、後の大宝律令により、「上野国」と「下野国」に分裂しました。
それぞれは「上毛」「下毛」とも称され、両方の毛国を結ぶことから命名されました。
沿線には伊勢崎・桐生・足利・佐野などの主要な都市が点在し、それらを結ぶように
波を描いた線形を有します。「西の西陣、東の桐生」と称されるように、桐生を中心と
した一帯は殖産興業として生糸の生産が盛んでした。そのため古くから工業が発達し、
外貨取得に大きな貢献を果たしました。両毛線も沿線で生産された生糸や絹織物を
輸出するために開通し、それだけ需要が大きい路線でもありました。並走する東武や
上毛電鉄も同じ理由で敷かれ、鉄道と深いゆかりがあることを物語っています。


高崎/Takasaki (2012/7)

高崎問屋町/Takasakitonyamchi (2011/9)

井野/Ino (2012/9)

新前橋/Shim-Maebashi (2012/8)

前橋/Maebashi (2012/8)

前橋大島/Maebashioshima (2012/7)

駒形/Komagata (2011/9)

伊勢崎/Isesaki (2012/9)

国定/Kunisada (2012/11)

岩宿/Iwajuku (2011/9)

桐生/Kiryu (2013/2,2011/9)

小俣/Omata (2012/7,2011/9)

山前/Yamamae (2011/9)

足利/Ashikaga (2012/7,2011/9,2010/5)

富田/Tomita (2012/7)

佐野/Sano (2012/7)

岩舟/Iwafune (2012/8,2011/9)


大平下/Ohirashita (2011/9)

栃木/Tochigi (2012/8)

思川/Omoigawa (2011/10)

小山/Oyama (2012/7)


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