上野と仙台とを、水戸経由で結ぶ長大路線です。全線に渡り国道6号や
常磐自動車道に並走します。東京・千葉においては通勤五方面の一角として
緩急分離による高頻度の運行が為されています。茨城では県内における基幹を担い、
県都・水戸や工業都市・日立、霞ヶ浦の町・土浦といった主要都市に乗り入れます。
福島県では浜通り地域を南北に貫き、木造駅舎を多く見られます。
いわき以北に入ると以南に比べローカル化しますが、本数が1時間に1本と
地方標準クラスで、かつ特急も設定されるなど、利便性の高い方と言えます。
管理支社は3つに分けられ、日暮里―取手が東京支社、藤代―新地が水戸支社、
坂元―岩沼が仙台支社に当たります。かつては宮城県内も水戸支社エリアでした。
水戸支社は早くから新デザインの普及を進め、長野や盛岡に比べて面白みが
欠けています。しかし、「数うちゃ当たる」と言いましょうか、これだけ駅が
多いと、時折珍しいものに出会えるものです。実際、アンティークな駅名標を
いくつか見られました。先述の通り木造駅舎も多いため、一駅ずつ巡ると
楽しくなりました。第1種に国鉄タイプが現役な所が多いのも魅力。
2010年8月に浜通りのほとんどの駅に訪れましたが、時間の関係で全駅には
訪れられませんでした。その気になれば可能でしたが、予算をケチったために
このような形で閉めました。しかし、この時高い代償を払ってでも全駅に行っておけば
よかった、と後悔するようになりました。そう、「あの日」になってから・・・。
本線ではありませんが、駅数が多いため、4つのエリアに分けて公開します。