八王子駅と高崎駅を結ぶ、関東平野を縦貫する路線です。1996年に
八王子―高麗川において電化が行われ、川越線との直通運転を開始、
利便性が向上しました。沿線では宅地化が進み、需要が増加したことに
よるものです。一方で非電化区間は埼玉中部の農村地帯で、対照的です。
しかし東武や秩父鉄道といった接続路線が多く設定されており、首都圏の
外環状線としての役割を担っています。それでも駅間距離が長いこともあり、
同じ役割のある武蔵野線のように、短距離需要で占められています。
高麗川を境に支社が分かれており、南側は八王子支社が、北側は高崎支社が管理
しています。八王子側は吊り下げが各駅に導入されており、スタンドの設置されて
いる駅も見られます。一方高崎支社の方には、国鉄時代によく見られた鳥居型の
駅名標が設置されています。中身は標準タイプで占められていますが、
昔ながらのフォルムを持ち、ノスタルジーな雰囲気が漂っています。
*従来の駅舎(現駅舎の裏に立地) (2011/4)
*旧駅舎 (2011/4)
*消滅した駅名標 (2011/10)
*消滅した駅名標 (2010/5)
*消滅した駅名標 (2012/1)