白山

Hakusan



新潟市街の近郊にあり、白山神社や新潟競技場など文教施設が集中しています。
元々は北の方に駅があり、越後線の終着駅でした。戦時中に新潟駅(先代)と
関屋駅を結ぶ貨物線が開通、これが戦後に越後線に編入され、新潟に延伸しました。この時、途中に
現在の白山駅を造成、かつての関屋―白山は廃線となりました。また、同じく新潟から発する白新線は、
元々当駅を起点として計画され、先代白山駅より古町を経て新潟駅に至り、新発田方面に至る路線となるはずでした
(これは、ちょうど越後線を開通させた越後鉄道が国有化されたときに挙げられました)。のちに計画は変更され、
先述の貨物線開通により、白山起点の案は廃止となりました。しかし、路線名はあくまで当初の計画によるものとしたため、
新潟が起点ながら、「白」新線という名前です。かつては白山神社付近に、新潟交通電車線の白山前駅がありました。
新潟駅高架化の一環として、新しいホームの増設と駅舎の建て替え、自由通路の建設が行われ、2013年に9月に完成しました。

駅名標は主要駅らしく吊り下げのものがあります。以前は旧タイプでしたが、2009年6月頃にLEDに交換されました。
それまでは行灯の駅名標が普及し、LEDは見られませんでしたが、年度が変わった折りに方針を改めたようです。
遅れてスタンド型も新しくなりました。それから4年後の2013年、ホーム増設に伴い新たに黒文字の駅名標が投入され、
従来のホームの駅名標においても置換されました。特に新潟支社特有のスタンドにおける黒文字は初めてのものです。


撮影:2013/9 消滅した駅名標は2009/7,2009/3


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