荒浜

-Arahama-


刈羽村の駅です。元々はごく普通の、住宅街にあるローカルな駅で、刈羽駅にあるものと同型の駅舎がありました。
しかし、2007年7月に発生した新潟中越沖地震で駅舎は倒壊、ホーム全域も砕かれ、無残な光景となりました。
近場の青海川駅でも土砂崩れが発生し、柏崎駅停泊中の電車が倒れるなど、被害は大きなものでした。
この地震を受け、ホームの改修と駅舎の新築を実施、翌年春に新しい駅舎が竣工しました。

以前は出雲崎駅などで見られる、新潟お馴染みの国鉄ライクのスタンドがありました。
また、駅舎にも駅名標が貼られていました。しかし先述の通り、地震の影響で、
不本意ながら置換されました。そして登場したのは、横に細長い、標準タイプのデザインをもった駅名標です。
以前の内野西が丘駅のものと同型で、同じく改修を受けた青海川駅にも導入されました。
新潟支社の標準タイプになったと思われましたが、その半年ほど前に、米坂線に現在の標準である、
頑丈なスタンド型が導入されていました。どういう理由で違いが発生したのか不明ですが、
その後の大規模更新において交換され、わずか1年数か月でお役御免となりました。


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